質の低下 loss of integrity 2004 9 16

 最近、株式市場の一部において、質の低下が目立ちます。
たとえば、「業績」や「成長性」に関係なく、株価が上がることです。
これは、私の長年の経験から言えば、市場にとって、良くないことです。
 こういう相場は、長続きしないのです。
質の低下は、市場に悪影響をもたらします。
 どうして、こうなってしまったのか。
企業の業績や成長性に関係なく、
株価の値動きが、投資対象となっています。
こうした粗悪な相場は、短命で、結局、最終的には、みんな、損をするのです。
 もう一度、基本に戻るべきです。
「業績」や「成長性」に基づいて、銘柄を決め、
チャートで、買うタイミングを判断すべきです。
 いろいろな人が、いろいろなことを言うでしょう。
しかし、だまされてはいけないのです。
やはり、基本を守って、頑張るべきです。

試金石 touchstone 2004 5 11
 今までの相場は、業績から見れば、株価が上がる理由がない銘柄までも、
株価が急上昇していました。
 企業の業績を見ないで、「株価の値動き」が投資対象となっていました。
こうした過剰流動性相場は、バブルです。
 これからは、「業績」や「将来の成長性」を、
十分に分析しながら、投資すべきです。

クォリティー quality 2004 4 15
 今日(4月15日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「売買単価が急低下」
 しかし、私には、これは、「質の低下」に思える。
 株式投資は、
チャートなどのテクニカル分析だけでは、ダメです。
業績などのファンダメンタル分析も、重要です。
 「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」は、両輪です。
どちらか、ひとつでも欠けたら、転倒します。



























































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